犬種紹介

レオンベルガー

  • レオンベルガー

泳ぐために生まれてきたといっても過言ではないほど水泳が得意なドイツの超大型犬。
防水効果のある長い厚いコートと水掻きのような指をもち、
水難救助犬としての才能は抜群で、ヨーロッパを中心に活躍している。

歴史

1846年にドイツ人の愛犬家エインリッヒ氏によって生み出され、氏がレオンベルガーという街に住んでいたことから名付けられた。
基礎になったのは、ニューファンドランド、セント・バーナード、グレート・ピレニーズで、これらを交配し作出された。
優れた水難救助犬で本能的に水を恐れず、水泳を好む習性がある。全身を覆っているコートに防水効果があるばかりでなく、指の間の皮膚が水掻きのように発達している。

性格・飼育管理

動作機敏だが、性質は温和で愛情豊か。自信に満ちた落ち着いた雰囲気を放っている。
コートの手入れは、入念なブラッシングが必要。とくに毛の抜ける時期はていねいに死毛を取り除くこと。

外貌 水泳に適した筋肉質の超大型犬
頭部 中くらいの大きさ
コート 長い。頸の周囲と肢先の後ろ側にある飾り毛が特徴
体高 ♂72~80㎝  ♀65~75㎝
体重 ♂約40㎏以上  ♀約37㎏以上
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